アラサーDINKSのNFL観戦記

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初心者のためのNFL講座④ ~試合の進行(前編)~

こんにちは!Kyuririです(^^)


今回はアメフトの試合進行(コイントス~キックオフ)についてご紹介いたします♪

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試合前(コイントス)

アメフトはサッカー同様、試合前にコイントスが行われます。

コイントスに勝ったほうのチームは、フィールドのどちらを自陣にするか、もしくは、先攻後攻どちらを選ぶかの片方を選択することが出来ます。

例えば、コイントスで勝ったチームが先攻を選んだ場合は、コイントスで負けたほうのチームは自動的に後攻になる代わりに、フィールドのどちらを自陣にするか選ぶことが出来ます。

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先攻と後攻について
  • 先攻:第1Qのキックオフ時にリターンから開始、第3Qのキックオフ時はキックから開始
  • 後攻:先攻の逆

先攻と後攻どっちが有利かというものは明確にはありませんが、後攻を選ぶケースが多いです。後攻であれば、前半を終えた後の第3Qから、相手の傾向や点差を踏まえた上で、攻撃から始めることが出来るからです。

ただ、オフェンスの強いチームは先攻を選択して、攻撃からリズムを作ることもありますし一概には言えません。

ただ、注意点としては延長戦である”オーバータイム”の際は、先攻選択が圧倒的に有利になります。(この件はオーバータイムの解説で触れます)

フィールドについて

フィールドの自陣選択に関しては気候が重要になってきます。

風が強い日などは追い風の状況のほうが有利なので、風を味方につけれるよう自陣を選択することがあるかもしれませんが、Q毎にフィールドチェンジすること、近年はドーム型のスタジアムが多いことを考えると、あまり大きな違いはないかもしれません。

観戦の際のポイント

たいていコイントスで勝ったチームは後攻を選択します。

ただたまに先攻を選択したり、フィールドを選択することがあれば、このチームはオフェンスでリズムに乗るのかな?、プレーオフだからまずは先制したいのかな?、や、風が強い、雨が降りそう、雪が降っていて試合が進むにつれてグラウンド状態が悪くなりそう等、考えてみると面白いかもしれません。

試合開始(キックオフ)

試合は後攻チーム(以下、キッキングチーム。リカバーチームとも呼ばれます)のキックオフからスタートします。

サッカーだと先攻チーム(以下、リターンチーム)のキックオフで始まりますが、アメフトは逆です。ややこしいですね!

 

キックオフではキッキングチームが自陣の35ヤード地点にボールを起き、相手陣に向かってボールを蹴ります。リターンチームは、キッキングチームが蹴ったボールをキャッチしたら陣地回復のため相手陣地に向け走ります。ボールをキャッチする役割の選手をリターナーと呼びます。

キッキングチームは、リターナーをタックルで止めるか(ボールを持った選手が手の平以外を地面に着けたらプレー終了)、サイドラインの外へ押しやると、プレー終了で、先攻チームはその地点から攻撃開始となります。

 

と、簡単に言うとこのような流れなのですが、いくつかのケースに分けて説明します。

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キッキングチームが蹴ったボールがエンドゾーンを越えた場合

その場合、「タッチバック」と呼ばれ、キックオフは終了です。

リターンチームは自動的に自陣25ヤード地点からの攻撃権を得ます。

キッキングチームが蹴ったボールがサイドラインを割った場合

その場合、キッキングチームの反則となり、5ヤード後退した位置から蹴り直しとなります。

キッキングチームが蹴ったボールを、リターンチームがキャッチした場合

プレー開始です。ここから試合の時計が動き始めます。

もしリターナーが自陣のエンドゾーン内でキャッチしたのであれば、その場でダウンすることでタッチバックを選択することも出来ます。(25ヤード地点からの攻撃が確定)

自陣のエンドゾーンより前でキャッチした場合、自陣のエンドゾーンでキャッチしたがタッチバックを選択しなかった場合は、相手陣地に向かって走ります。

キッキングチームはリターナーを止めようとし、リターンチームは走路を開けようと激しいぶつかり合いが繰り広げられます。

キッキングチームが蹴ったボールを、キッキングチームがキャッチした場合

ルール上、キックオフで蹴られたボールは、10ヤード飛んだ時点で、捕ったチームのものになります。ですので、10ヤード以上飛べばキッキングチームがキャッチしても良くて、その場合キッキングチームが攻撃権を得ます。

また仮に10ヤード飛んでいなくてもリターンチームの選手に一度でも触れたボールは、距離に関係なくフリーボール(誰が取っても良く、取った側が攻撃権を取得する状態)となります。

ですので、キッキングチームが意図的に短く蹴ってキャッチを狙う場合もあり、このプレーを「オンサイドキック」と言います。

主には、試合終盤で負けているチームが攻撃権を得るために使用されます。が、そのような局面だとリターンチームもある程度オンサイドキックが来るだろうと想定出来るので、対オンサイドキック用のフォーメーションを取ります。

(キャッチのうまい選手をキックオフ位置から10ヤードの付近に配置する等)

 

また、オンサイドキックでなくても、例えばリターンチームの選手がキャッチミスをしたボールをキッキングチームが抑える、なんてシーンも試合では起こります。

その場合は、相手陣に深く蹴りこんだボールを抑えることで、相手陣地深くから攻撃を開始することが出来るので、キッキングチームからすると非常に有利な状況となります。

ですので、リターンチームはリターナーにボールキャッチに優れた選手を配置します。 

観戦の際のポイント

キックオフの一番のポイントは、タッチバックするのか、リターンするのか、です。 

タッチバックだと無条件で25ヤード地点から攻撃を開始することが出来ます。

一方、リターンした場合、うまく相手をブロックして走ることが出来ればタッチダウンまで持っていけるかもしれませんし、そうでなくても有利な位置から攻撃を開始できるかもしれません。あるいは逆にすぐに止められ、25ヤードよりも不利な位置からの攻撃開始になるかもしれませんし、スピードに乗ったキッキングチームの選手の強烈なタックルを受け、ボールを落とし(ファンブル)、キッキングチームに抑えられてしまうかもしれません。 

試合の状況や点差等を考え、自分だったら手堅くタッチバックする、や、リターンする等考えながら見るとより楽しめるかもしれません! 

また試合終盤ではオンサイドキックの成否が戦況を大きく左右します。

また、試合終盤以外でも相手の裏をかいてオンサイドキックに挑戦することもあります。是非注意深く選手の立ち位置や表情を見てみてください! 

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次回はいよいよアメフトの攻撃の進み方に関して解説したいと思います♪

 

ご覧いただきありがとうございました!