アラサーDINKSのNFL観戦記

アラサーDINKS夫婦が人生を謳歌するブログです。主に秋冬はNFL観戦、時間を見つけては海外旅行!楽しむために英語の勉強頑張っております!

【海外ドラマ解説】How I met your mother (ママと恋に落ちるまで)1-1-⑤

こんにちは!Kyuririです(^^)


シーズン1、エピソード1の解説の前回の続きです。

シーン1:ロビンに"Have you ever met Ted"

Old Ted: It was like something from an old movie. Where the sailor sees the girl across the crowded dance floor, turns to his buddy and says, “see that girl? I’m going to marry her someday”

(それはまるで古い映画の一場面のようだった。船乗りがダンスフロアの向こう側にいる女性を見て、相棒に振り返り、こう言う、「あの子が見えるか?俺はいつかあの子と結婚する」)

Hey Barney, see that girl?

(なぁ、バーニー、あの子が見えるか?)

Oh, yeah. You just know she likes it dirty. Go say hi.

(あぁ。エロそうな子だな。声かけて来いよ)

I can't just go say hi. I need a plan. I'm gonna wait until she goes to the bathroom, then I'll strategically place myself by the jukebox so that―

(声かけるなんて出来ないよ。なにかプランが要る。彼女がトイレに行くまで待って、僕がジュークボックスのところまで行く、それから、、、)

Hey, have you met Ted?

(やあ、テッド知ってる?)

Hi.

(やぁ)

Let me guess,  Ted?

(当てさせて、、、テッドでしょ?)

<ポイント>

  1. bathroom = お風呂場、お手洗い

”bathroom”はここでは「お手洗い」ですね。もちろん「お風呂場」を示す場合もありますので、それは文脈次第で判断してください。「トイレ」に関しては以前解説しましたので、その箇所を引用します。英語ではトイレを表す単語が多くあり、シチュエーションによって使い分ける必要があります。例えば"toilet"も友人間などのカジュアルな状況であれば良いですが、フォーマルな場で、“I’m just going to go to the toilet.” と言ったら、少し浮いてしまいます。そんな場合は"restroom"を使います。他にも"bathroom"や"washroom"等ですね。

本シーンはテッドとロビンの出会いの場面ですね。現在のテッドはナレーションとして、「昔の映画の一場面のように~」と言っていますが、実際は初めの"see that girl?"が一緒なだけで他は全然違いますね。言われたバーニーは相変わらず「エロそうな子だな」とか言ってますし、テッドも「あの子といつか結婚する」と言うどころか「プランが必要云々」行ってモジモジしてるし笑

ただここではバーニーの"Have you ever met Ted"が効果を発揮しますね!

明らかにテッドとわかっているにもかかわらず、少し考えたふりをして「あなたがテッドでしょ」と言っているロビン、面白いですね笑

シーン2:マーシャルとリリー、タクシーで病院へ 

 Marshall: I’m sorry, Lily. I’m so sorry. Take us to the hospital.

(ごめんね、リリー。本当にごめん。(タクシー運転手に)病院までお願いします)

Whoa, whoa, whoa—did you hit her?

(おいおいおい、彼女を殴ったのか?) 

Hit me? Please, this guy could barely even spank me in bed for fun. He’s all like, “Oh, did that hurt?” and I’m like, “Come on, let me have it you pansy!” Wow, complete stranger.

(殴ったかって?この人、エッチの時に私のお尻を叩くこともできないのよ。いつも「あっ、今のは痛かった?」なんて言うの、私の方は「ほら!もっとやってよ、女々しいわね!」って感じなんだから。あら、私ったら初対面なのに)

no, no, no, no—it’s okay, go on. So these, spankin’s…you in pajamas or going “naturelle”

(いやいや、続けて。それで、叩くってのは、、、パジャマを着て?それとも裸で?)

 <ポイント> 

  1. Take us to the hospital = 私達を病院に連れて行って
  2. barely = ほとんど~ない、かろうじて~
  3. spank = (お尻を)たたく
  4. pansy = (花の)パンジー、(男に向かって)女々しい
  5. complete stranger = 赤の他人
  6. go on = 続ける 

"take me(us) to ~"はタクシー等での決まり文句の「私(達)を~まで連れて行って」ですね。丁寧に言うならば、"Could(Can) you take me to ~"ですね。

"barely"は「ほとんど~ない」という意味で、似たような意味で"hardly"がありますが、"barely"は肯定の意味、"hardly"は否定の意味になります。具体的には下記のような違いがあります。マーシャルも「今のは痛かった?」なんて言いながらも一応はリリーのお尻をたたいていたようですしね笑

  • I could barely walk.「ほとんど歩けない(が、かろうじて歩ける)」
  • I could hardly walk.「ほとんど歩けない(もう歩けない状態)」

”spank”でイメージ検索すると、親が(いたずらしたであろう)子供のお尻を叩いている絵が出てきます。今回はリリーの言うようにSMプレイか何かでお尻をたたくことでしょうね。またスラングで、発音が似ているため"Thank you"の代わりに"Spank you"と冗談で言ったりすることもあるそうです。

"pansy"はお花のパンジーですが、なぜか英語ではスラングで「弱虫、女々しい」といった意味で、対男性に対して使われることがあります。結構、ドラマ等で出てくる印象があり、フレンズでも風邪を引いたモニカが、風邪を引いたことを認めずに、風邪はpnasyな人が引くものだ!私は引いていない!と主張していた気がします。

"stranger"で「他人、見ず知らずの人」という意味ですが、"completely"をつけることでそれをさらに際立たせています。今回は、たまたま拾ったタクシーの運転手にもかかわらず、話の流れでエッチの時のエピソードを話してしまったため、途中で気づいて「あら、(私ったら)赤の他人(なのに)」といった感じで言っていますね。

"go on"は「続ける」。"keep going"等でも良いですね。もし"on"がさらに一つ追加されて、"go on and on"となると、少しネガティブな意味になり「延々と続く」となります。

リリーが、話している相手が見ず知らずのタクシー運転手であることを思い出して、急に止めたのに、タクシー運転手が気を使ってか(?)「それで、叩くってのは、、、パジャマを着て?それとも(生まれたままの姿)裸で?」と続けるのが面白いですね笑

聞くときに少し間が開いているところから、運転手さんも聞きたくて聞いている、というより、なにか話を続けないとと思い、当たり障りのなさそうな(?)質問を考えて聞いているところがなんとも面白いです笑

シーン3:テッドとロビン

So what do you do?

(仕事は何をしてるの?)

I’m a reporter for Metro News 1.

(Metro News 1のレポーターよ)

Oh.

(へぇー!)

Well, kind of a reporter. I do those dumb little fluff pieces at the end of the news, you know. Like—um—monkey that can play the ukulele. I’m hoping to get some bigger stories soon.

(まぁ、レポーターみたいなもの、ね。ほら、ニュースの最後にしょうもないやつやってるでしょ、あれよ。ウクレレを弾ける猿とか。そのうち、もっと大きいものをやりたいわ)

Bigger like, uh, gorilla with an up-right bass? Sorry, you’re really pretty.Oh, your friends don’t seem too happy.

(大きいものって、えっと例えば、ベースを弾くゴリラとか?ごめん、君は本当にきれいだね。おや、君の友達はあんまり楽しそうじゃないね)

Yeah, see the one in the middle just got dumped by her boyfriend so tonight every guy is… “The enemy”.

(そうなの、真ん中の子は彼氏に振られたばっかりなの。だから今夜は男は皆「敵」ってわけ)

You know, if it'll make your friend feel better you could throw a drink in my face. I don’t mind.

(ねぇ、もし友達の気がまぎれるなら、僕の顔に飲み物をかけていいよ。僕は気にしないから)

She would love that! And it does look fun in the movies.

(それきっと彼女喜ぶわ!それに映画みたいで楽しそうね)

Hey, you wanna have dinner with me Saturday night?

(あのさ、土曜の夜、食事に行かない?)

Oh, I can’t. I’m going to Orlando for a week on Friday. Some guy's attempting to make a biggest pancake. Guess who's covering it?

(ダメなの。金曜から一週間オーランドに行くの。世界一大きいパンケーキを作ろうとしてる人がいるの。誰が取材するでしょう?)

That’s going to take a week?

(一週間もかかるの?)

Yeah, he’s going to eat it too, it’s another record.

(そうなの、彼それを食べるつもりで、それも新記録なの)

Hey, what’s taking so long?

(ねぇ、いつまでかかってるの?)

Uh, I know this is a long shot, but how about tomorrow night?

(あのさ、ダメ元だとは思うけど、明日の夜はどうかな?)

Yeah,  What the hell, JERK! that was fun.

(いいわよ。(テッドに電話番号を書いた紙を渡し、彼の顔に飲み物をかける)最低!(ささやきながら)楽しかったわ)

De—wait for it—nied! Denied!

(玉砕だな!)

We’re going out tomorrow night.

(明日の夜、デートするよ)

I thought we were playing laser tag tomorrow night?

(明日の夜はサバイバルゲームに行く約束だろ?)

Yeah, I was never going to go play laser tag.

(いや、僕がサバイバルゲームに行ったことなんてないだろ)

<ポイント>

  1. what do you do? = 仕事は何をしているの?
  2. kind of a reporter = レポーターみたいなもの、一種
  3. the one in the middle = 真ん中の子
  4. got dumped = 振られた
  5. “The enemy” = 「敵」
  6. don’t mind = 気にしない
  7. you wanna have dinner = 食事に行かない?
  8. what’s taking so long? = いつまでかかってるの?
  9. this is a long shot = ダメ元だけど、望み薄だけど
  10. JERK = やな奴(相手を侮辱する言葉)
  11. thought~ = ~と思っていた

"what do you do"は直訳すると「あなたはなにするの?」ですが、「あなたは何の仕事をしているの?」という意味で使われます。丁寧に言うと"what do you do for living"ですね。体感としては"what's your job"よりも圧倒的に"what do you do?"の方が使われている気がします。これは決まり文句として覚えておきましょう。

ロビンは自分の仕事をレポーターと言ったものの、取り扱っている内容は重要度の低い内容でニュースの最後の時間にちょっぴり流れるだけなので、謙遜して「レポーターのようなもの」という意味で"kind of"を使っていますね。この"kind of"は"kinda"と略され口語ではかなりよく出てくる言い回しで、内容を柔らかくするときに使います。フレンズの一番始め、レイチェルの登場シーンでもレイチェルが連発していました。

何人か(何個か)並んでいる中の一人(一つ)を指す際に、今回は真ん中なので”middle”と言っていますが、右から2番目は"the second person from the right"のように言います。

"dump"も頻出ですね。本来は「ダンプカー」のように「(ごみなどを)捨てる」といった意味ですが、こと恋愛においては「振る」を意味します。"be dumped"、"get dumped"で「振られる」ですね。これはもう滅茶苦茶出てきます。フレンズでも毎話のように出てきてました。

”The enemy”とロビンが言う前に、両手でピースサインをお辞儀させるようなジェスチャーをしています。これは、文章の「””」を意味しており、引用した内容等を話す際によく用います。恐らく振られた友達が「男は敵だ」みたいなことを言っていて、それを引用しているのでしょうね。このジェスチャー、英語圏の人はめちゃめちゃ使いますので、是非覚えておいてくださいね。

よく日本語で「ドンマイ!」って言いますよね。あれは"don't mind"から来ています。ただこれは注意が必要で、ドンマイと”don't mind”は全く意味が違います。日本語の(和製英語の)「ドンマイ」は友達や仲間がミス・失敗をした際に「気にするなよ!」といった意味で使いますよね。でも、"don't mind"は本会話中のテッドのように「(僕は)気にしない」という意味です。「ドンマイ」と伝えたいときは、"Don’t worry about it"や"It’s alright""it’s okay"と言いましょう。

”you wanna have dinner”は過去の解説を再掲します。"do you wanna~"は日常会話で頻繁に使われるフレーズです。"wanna"は"want to"の略でしたね。"do you wanna"は直訳すると「~したい?」となりますが、直訳からイメージされる上から目線ではなく、「~しない?(~しよう)」といったカジュアルな誘いになります。"do you wanna come?"だったら「来たい?」というより「来る?」や「おいでよ!」といったニュアンスです。

”what’s taking so long?”は直訳すると「何がそんなに時間がかかるの?」ですね。要は「なんでそんな時間かかってるの?(早くして)」ってことです。同じような表現で、例えば日本に来た人に対して、"what brought you hire, Japan?"があり、これも同じように、「何があなたを日本に運んだの?(なんで日本に来たの?)」となります。私も海外に行った際に"why did you come here?"より"what brought you here?"と尋ねられることのほうが圧倒的に多いです。大抵はNFL観戦なんですけどね笑

"a long shot"は何となくイメージしやすいですね。元々はバスケットボールのロングシュートから来ているそうです。ロングシュートは決まりにくいことから、「ダメもとだけど」「望み薄だけど」といった意味になります。

"jerk"は本来は「急に動く」という意味だそうですが、今回のように女性が男性に怒りながら言う使い方のほうが多いです。同様に相手を侮辱する表現として、前の”pansy”や日本でもお馴染み(?)の"chiken"の他にも、"son of bitch"や"bastard"、"scumbag"、"asshole"等があります、、、何の解説なのかわからなくなりますが、映画・ドラマでは頻出です笑

"thougjt"は過去の解説を再掲します。"thought" は非常に便利な表現で、前回も出てきましたよね。今回は「(今テッドはマーシャルのことを親友といったけど、)テッドの親友は俺だと思ってた」⇒「親友は俺だろ!」といった具合です。

 

ロビンとのデートの約束に漕ぎ着けましたね!嫌がっていた"Have you ever met Ted"ゲームも中々効果発揮してますね!(これを日本でやっても効果ないでしょうが笑)

また次回もお楽しみに~

 

ご覧いただきありがとうございました!