アラサーDINKSのNFL観戦記

アラサーDINKS夫婦が人生を謳歌するブログです。主に秋冬はNFL観戦、時間を見つけては海外旅行!楽しむために英語の勉強頑張っております!

【海外ドラマ解説】How I met your mother (ママと恋に落ちるまで)1-1-⑥

こんにちは!Kyuririです(^^)


シーズン1、エピソード1の解説の前回の続きです。

シーン1:スマーフのペニス

Old Ted: The next night, I took her out to this little bistro in Brooklyn.

(次の日の夜、僕は彼女をブルックリンの小さなビストロに連れて行った)

Wow that is one bad-ass blue French horn.

(わぁ、あの青いホルンイケてるね)

Yeah.

(うん)

Mhmm. Sort of looks like a… Smurf penis.

 (う~ん、何か、、スマーフのペニスみたいだね)

Old Ted: Son, a piece of advice. When you go on a first date you really don’t wanna say “smurf penis”. Girls don’t ordinarily like that.

(息子よ、ちょっとしたアドバイスだ。初デートで『スマーフのペニス』とは言わない方がいい。女の子には普通ウケない)

Old Ted: But this was no ordinary girl.

(でもこの子は普通の女の子じゃなかった)

<ポイント>

  1.  bad-ass = 格好良い、イケてる(ポジティブな意味)
  2. you really don’t wanna say = 言わないほうが良い

テッドがロビンとお洒落なビストロでデートしています。壁に青いホルンがかかっているのですが、ロビンがそれを見て"bad-ass"と言います。”bad”は「悪い」、”ass”は「ケツ」なのですが、それが組み合わさって"bad-ass"になると何故かポジティブな意味を表すスラングになります。状況によって異なりますが、「格好良い」や「最高」と言った意味になります。日本語でも「ヤバい」が良い意味も悪い意味も持ったりするイメージでしょうか笑

また、テッドが例えたスマーフとは下図のキャラクターです。

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また、現在のテッドが女の子とのデートで「スマーフのペニス」は言わないほうが良いとアドバイスしていますが(絶対言わないと思いますが笑)、その際に"you really don’t wanna say"と表現しています。"wanna"は"want to"の略でしたね。直訳すると、「あなたは〜したくない」という意味ですが、実はこれ、「〜しない方が良い」というアドバイスをする際によく使われる表現です。フレンズでも、夢のためにウェイトレスを辞めるか悩むレイチェルに対して、チャンドラーが"you don't want to give in to the fear."「(仕事を失うのが)怖いからって諦めないほうが良い」と言っています。チャンドラーらしくない真面目なアドバイスですね笑

ちなみに”you don't want to know”と言うと、「聞かないで」という意味になります。

シーン2: レイ、神かと聞かれたらイエスと言うんだ!

Lilly?

(リリー?)

How long have you been sitting there!? Stupid eye patch.

(いつからいたの!? ホント邪魔な眼帯ね)

Mom, dad, I have found the future Mrs. Ted Mosby! Marshall, how have I always described my perfect woman?

(ママ、パパ、僕は将来のモズビー夫人を見つけたよ。マーシャル、僕の理想の女性はどんな人だった?)

Oh let’s see... she likes dogs?

(えぇと、犬好き?)

I’ve got five dogs.

(私、犬を五匹飼ってるの)

…she drinks scotch?

(、、スコッチが好き?)

I love scotch that’s old enough to order its own scotch.

(私、スコッチ大好きなの。よく熟成されてるもの)

Can quote obscure lines from “Ghostbusters”?

(「ゴーストバスターズ」の意味不明なセリフを真似する?)

Ray, when someone asks you if you’re a god, you say “Yes!”

(「レイ、神かと聞かれたらイエスと言うんだ!」)

And I’m saving the best for last.

(それから最後はとっておきのやつだ)

Do you want these? I hate olives.

(これ食べない?私、オリーブは嫌いなの)

She hates olives! Awesome!

(彼女、オリーブが嫌いなのか!最高だね!)

The olive theory.

(オリーブの法則ね)

The olive theory is based on my friends, Marshall and Lily. He hates olives, she loves them. In a weird way that’s what makes them such a great couple. A Perfect balance.

(オリーブの法則っていうのは僕の友達のマーシャルとリリーがベースになっているんだ。マーシャルはオリーブが大嫌いだけど、リリーは大好き。奇妙だけど、それが二人を最高の恋人同士にしているんだ。完璧なバランスでね)

You know, I’ve had a jar of olives just sitting in my fridge forever.

(あのね、家の冷蔵庫に瓶詰のオリーブがずっとあるの)

I can take them off your hands.

(僕がもらうよ)

They’re all yours.

(全部あなたにあげる)

Oh, it is on! It is on till the break of dawn.

(いいね!そのまま夜明けまで、ってね)

Wait, it’s only the break of ten-thirty. What happened?

(待って、まだ10時半よ。何があったの?)

 I’ve gotta get one of those blue French horns for over my fireplace. It’s gotta be blue, it’s gotta be French.

(暖炉の上に飾る青いホルンがいるわ。青で、フレンチホルンのね)

No Green Clarinet?

(緑色のクラリネットはダメ?)

No.

(ダメ)

Come on, no purple tuba?

(じゃぁ、紫色のチューバも?)

It’s a smurf penis, we’re no dice.

(スマーフのペニスがいいの。それ以外は無し)

There you are! We’ve got a jumper! Some crazy guy on the Manhattan Bridge. Come on, you’re covering it!

(ここにいたのね!飛び降りよ!おかしな男がマンハッタン橋にいるの。ほら、取材に行くのよ!)

Um, alright. I’ll be right there. I’m sorry. I had a really great time tonight.

(わ、わかったわ。すぐ行くわね。ごめんなさい。今夜は本当に楽しかった)

Yeah.

(うん)

 <ポイント>

  1. In a weird way = 変な風に、変な意味で
  2. that’s what makes them such a great couple = それが彼らを最高のカップルにしている
  3. no dice = ダメ、無効
  4. There you are = ここにいたのね、やっと見つけた

リリーはシャンパンのコルクが目に当たったため、病院に行っていました。その治療で眼帯をつけていますね。で、リリーが眼帯のせいで見えなくなっているサイドから、マーシャルが急に「リリー」と声をかけたものだから、リリーは飛び上がって驚いています。ソファに座っているのだから、ソファの沈み具合とかで分かりそうなものですが笑

ここでは、テッドとマーシャル&リリーの掛け合いを通じて、いかにロビンがテッドにとって理想的な女性なのかを回想形式で伝えていますね。理想の女性像が細かすぎるし、マーシャル&リリーも覚えすぎですし、ロビンもゴーストバスターズの意味不明なセリフまで暗唱していますが、とにかく理想の女性のようです笑

ちなみに、ゴーストバスターズの件の、”quote”は「引用する」、"obscure"は「ぼやけた」ですね。

”In a weird way”は「変な意味で」と言った意味です。フレンズでも、ビデオを延滞した(延滞と言っても2分!)モニカが嫌味な店員に向かって”in a weird way, you have too much power.”「あなたって変に権力ありすぎね」と文句を言っていました。

ちなみに、この”in a 形容詞 way”はよく使われます。中でも、”in a good way”と”in a bad way”はよく使われて、日本語で言うところの「良い意味で~」と「悪い意味で~」といった内容です。

 

"that’s what makes them such a great couple"は少し変則的ですが、大きくとらえるとSVOCの第5文系になりますね。第5文系ではO=Cですので、"them"="such a great couple"となります。

"no dice"は「(拒否の意味で)ダメ」と言う意味で、"dice"はサイコロですね。この表現は、ギャンブルから来ているそうです。昔、アメリカで違法賭博をしている現場に警察が踏み込んだ際に、ギャンブラーたちはサイコロを飲み込んで証拠隠滅し、"No dice, no conviction" (サイコロがなければ有罪ではない)と主張したそうです。ここから、"no dice"という表現が「ダメ、無効」と言う意味で使われるようになったということですね。

"There you are"は過去に解説したので再掲します。"there she is"は「そこに彼女がいた」、"there you are"で「そこにあなたがいた(そこにいたのね)」となります。フレンズでも誰かの噂話などをしていて、実はその人が真後ろにいたことに気づいたときなどに、誤魔化すために大げさに"There you are!!"なんて言ったりしてました、特にレイチェルあたりが笑

シーン3:海賊からファーストキスのアドバイスなんか要らない

So? Did you kiss her?

(で?キスした?)

No. The moment wasn’t right. Look, this woman could be my future wife; I want our first kiss to be amazing.

(いや。まだその時じゃなかったんだ。ほら、この女性は将来の奥さんかもしれないかだろ、ファーストキスは最高なものにしたいんだ)

Aww, Ted. that’s so sweet. So you chickened out like the little bitch.

(ああ、テッド。とっても素敵ね、、、女みたいにビビっちゃったのね)

What? I did not chicken out! You know what? I don’t need to take first kiss advice from some pirate who hasn’t been single since the first week of college.

(何だって?ビビったんじゃない!ファーストキスのアドバイスなんかいらないよ、大学の最初の週からずっと恋人がいる海賊からはね)

Ted, anyone who’s single would tell you the same thing. Even the dumbest single person alive, and if you don’t believe me…call him.

(テッド、独り身だってみんな同じことを言うわよ。地球上で一番バカな独り身の人でもね。もし、私を信じないなら...電話してみたら?)

Hey loser, how’s not playing laser tag? Because playing laser tag is awesome! Oh, I killed you Connor; don’t make me get your mom!

(やぁ負け犬、サバイバルゲームなしの夜はどうだ?サバゲーは最高だぜ!おい、お前は俺が倒したぞ、コナー!ママを呼んでほしいのか!)

Hey, listen. I need your opinion on something.

(なぁ、聞いてくれ。君の意見が必要なんだ)

Okay, meet me at the bar in fifteen minutes—AND SUIT UP!

(分かった、15分後にバーで会おう、スーツを着ろよ!)

<ポイント>

  1. this woman could be my future wife = この女性は将来の奥さんかもしれない
  2. You know what? = あのさ(話を切り出す際の文句で、特に意味はない)
  3. anyone who’s single would tell you the same thing = 独り身だってみんな同じことを言うわよ
  4. don’t make me get your mom! = ママを呼んでほしいのか!

いい雰囲気でロビンの家に行けそうだったテッドでしたが、急な取材のせいで素敵な夜は急遽お開きに。キスしなかったというテッドに対して、ボロクソに言うリリーと、それに対して、(眼帯をつけているから)海賊からのアドバイスは要らないというテッドが面白いですね。あの眼帯はどこの国でもやはり海賊を想起させるのですね笑

"this woman could be my future wife"の"could"は可能性をあらわしています。"this scedule could be changed"で「この予定は変わるかもしれない」ですね。

また、似たような形で”anyone who’s single would tell you the same thing”の"would"は、仮定的な予想を表していますね。「もし独身の人に聞いても、きっとそう言うだろう」と言ったニュアンスです。

”you know what”は話の切り出しによく使う表現で、「あのさ」といった感じですが、特に意味はありません。"Guess what?"も同じような意味です。フレンズでもしょっちゅう出てきてて、お喋りで自慢したがりのロスが、わくわくした顔で"Guess what"と皆に切り出したものの、内容がつまらなくて皆が退屈そうな顔をするといったシーンがよくあった気がします笑

"don’t make me get your mom"は、"me"に"get your mom"させないでくれ(don't make)と言う意味ですね。非常によく見る表現で、"don't make me mad"「怒らせないで!」があります。他にも"don't make me cry"「泣かせないで」など非常に使いやすい表現です。

 

テッドとロビン、とても良い雰囲気だったのですが邪魔が入っちゃいましたね。

また次回もお楽しみに~

 

ご覧いただきありがとうございました!